digital for humanlife.

powered by PROMINENCE.tv

Minecraft Pocket Edition用のmobプラグイン

Minecraftには3つの種類がある

  1. コンシューマーエディション(プレステ用とか、XBOX用とか、SWITCH用とか)
  2. ポケットエディション(iOS用とか、Android用とか、Windows10エディションとか、最近はプレステ4とかも)
  3. Javaエディション(WindowsとかMacとかで動かすやつ)

このうち、自前でマルチプレイのサーバーを建ててみんなでワイワイ出来るのが(2)と(3)。 (3)のJavaエディションは歴史が長いのでいろんなサーバーMODや、クライアントMODがあって出来ることも多い。 しかし(2)のポケットエディションは、最初はスマホなどでひとりで遊ぶ感じだったものが有志の手によって、マルチプレイ出来るサーバープログラムが開発され、個人でサーバーを建てられるようになっている。 しかし、如何せん勝手にやっているので開発元であるマイクロソフトの動きに振り回される形で、周辺アプリが開発されている。

このポケットエディションのマルチプレイサーバープログラム、つい最近までmobが出てこず、ただみんなで積み木プレイをするだけだったので、サバイバルと言っても腹が減って死んだり、溺れて死んだり、落ちて死ぬだけなので、あまりサバイバル感はなかった。

そこで、mobを動かすプラグインを作る人が出てきた。

poggit.pmmp.io

このプラグインはちょっとプレイヤーの追随アルゴリズムに疑問が残る追いかけ方をするが、ちゃんと邪魔をしてくれるので所謂マインクラフトのサバイバルモードになっている。 これなら、いろんなデバイスから入れるのでプレイの幅が広がる。 いつでもどこでもマインクラフトが出来るので、さらに時間泥棒になるので、困った(困ってない

ゲーム専用Windowsマシン遍歴

Windowsマシンというゲーム機

こんにちわ、Chromebookに移行したと言いながら、MacWindowsも使っている今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

私は割とゲームをやる方だと思うのですが、いわゆる世間一般的に言う「コンシューマーゲーム機」と呼ばれるモノは買わないようにしています。それは何故か!?理由は単純で欲しいゲームが出てきた場合に、そのゲームが出来るゲーム機をホイホイと買っていると、気づいた頃にはアラ不思議、家がゲーム機だらけになってしまうからです。

なのでゲームはWindowsパソコンでやることにしました。

Windowsパソコンでゲームをやる場合、

  1. メーカー製のパソコンを買う
  2. パーツを買ってきて自分で組む

の2択になるわけなのですが、メーカー製のパソコンは自分で組むのに比べると割高になる可能性が高いのと、自由度がかなり低く自分でパーツの交換が行いにくいというこ事で自分で組むことにしました。まず最初に買ったのは筐体でした。 f:id:digitarhythm:20131110010149j:plain f:id:digitarhythm:20131110010326j:plain

以前にグラフィックボードを2枚挿したりした時に熱と戦った経験から、筐体はデカいにこしたことはないという事で大きめの筐体を買いました。 筐体と一緒に、マザーボード、CPU、メモリ、ビデオカード、電源を買いました。電源は筐体に500Wが付いていたのですが、GeForce GTX760を使うには足りないだろうということで別で買いました。 f:id:digitarhythm:20140727124046j:plain f:id:digitarhythm:20131110010403j:plain f:id:digitarhythm:20131110020020j:plain f:id:digitarhythm:20131110021050j:plain f:id:digitarhythm:20131110010347j:plain

この時の大失敗は、CPUをケチって5,000円くらいのAMD A5350を買ってしまったことです。後々こいつがかなり脚を引っ張ることになります。メモリは画像にあるように4GB×2を買いました。しばらくはこの環境で「rFactorMinecraft専用機」として使っていました。 f:id:digitarhythm:20131110145807j:plain f:id:digitarhythm:20140317015157j:plain

しかし、この後にValveのPCゲームプラットフォーム「Steam」に手を出してしまい、GPUが非力になっていきます。rFactorも2を買ったり、BATTLEBORNを初めたりとするうちにGPUを換装しようと思い立ちます。そして、この大型の筐体が邪魔になってきたので小さなゲーミング筐体を買うことにしました。 f:id:digitarhythm:20200515004724j:plain

この筐体は標準サイズの電源が使えないので400Wの電源も購入しました。 f:id:digitarhythm:20200515005711j:plain

さらに筐体に合わせてMini-ITXマザーボードと、256GBのSSDを1つと、1TBのSSHDを2つ購入しました(マザーボードの写真は撮り忘れました)。 f:id:digitarhythm:20200515012641j:plain

で、この筐体で使えそうなGPUを探して、ファンレスのGeForce1050Tiを見つけたので購入しました(CPUは購入しませんでした)。 f:id:digitarhythm:20200515010251j:plain

ところが、なんと、このサイズのGPUでは、この筐体では使えないことが判明しました。ヒートシンクなんか付いていない、スロットも1つ分くらいしか専有しない、ボードだけくらいのものでないと入り切らないという感じでした。そこで急遽、このGeForce GTX1050Tiが使える筐体を探しAmazonで購入しました。

なんとこの筐体、フルサイズの電源と、フルサイズのビデオカードが使えるというスグレモノ。なので新たに購入した400Wの電源は使わずに、元々使っていた750Wの電源を使うことにしました。LEDがギラギラして眩しいことを除けばかなりイイ筐体でした。中が狭いので自由度はそれほど高くないですが、2.5インチのストレージも4つ固定する場所があったりして、使い勝手に気を使ってありました。

この状態でまた暫く使っていたのですが、前述の通りCPUを購入しなかったのでかなり型落ちのCPUで使うことになりました。GPUもそこそこなものになって、メモリも8GB積んだのにかなり操作が引っかかる(分かりますか?)ような感じになり、2年後にまたリプレイするすることになります。

今度はGPUはそのままに、マザーボード、CPU、メモリを換装することにします。CPUはAMDの最新世代Zen2を採用した「Ryzen5 3600」にしました。マザーボードをメモリスロットが4つのものを敢えて選んだので、将来増設することも睨んでメモリは16GB×2にしました。ストレージは元々使っていた256GBのSSDと、1TBのSSHDを使用します。

これがマザーボードと、CPUと、ついでに買ったHDMI切替器です。メモリも一緒に注文したのですが、痛恨のミスでSO-DIMMを注文してしまいAmazonに返品して、注文しなおしました。 f:id:digitarhythm:20200310190954j:plain f:id:digitarhythm:20200311100153j:plain

しかしここでまたミスをします。前回買ったSilverStoneのゲーミング筐体がMini-ITX専用というのを勘違いしており、MicroATX対応だと思っていました。なのでMicroATXマザーボードを買ったのですが当然のごとながら入らず、最初に買ったZALMANの大型筐体を引っ張り出して来ることになります。

こんな感じで組んで行きました。 f:id:digitarhythm:20200515014031j:plain

これがCPUです。 f:id:digitarhythm:20200515014118j:plain

これで一件落着!…と思いきや、なぜかGPUを使う処理を行うとパソコンが突然再起動します。タイミングはいろいろなのですが、GPUを酷使する処理を行った時…が多い気がしたのですが、とりあえずWindowsをインストールし直してみたり、メモリのアクセス速度をDDR4-2666から、DDR4-2400に落としてみたり、2枚のメモリを片側づつ抜いて使ってみたりしましたが状況は変わらず。そんなこんなで全く状況は改善されないので、思い切って電源を750Wから1050Wに交換しようと思いAmazonでポチりました。

また、以前に熱と戦っていた時になにをどうしても温度が下がらず、試しにCPUとCPUファンを繋ぐ(?)グリスを新しく買ってきて塗り直してみたところ、それまではなんだったのかというくらいにCPU温度が下がって突然パソコンが落ちることがなくなったという経験があるので、吉田工務店オススメのCPUグリス「MX-4」も購入しました。

ARCTIC MX-4-4g cpu グリス;熱伝導グリス;

ARCTIC MX-4-4g cpu グリス;熱伝導グリス;

  • メディア: エレクトロニクス

CPUグリスはマザーボードやCPUと一緒に買っていたのですが、塗ろうと思った時にすでに固まっている状態で、あまりイイものじゃないような感じはしていたのでちょっと期待して購入してみました。そして、到着後CPUグリスを塗り直し、750Wの電源を1050Wに入れ替えました。 f:id:digitarhythm:20200503122937j:plain f:id:digitarhythm:20200515014925j:plain f:id:digitarhythm:20200515014856j:plain

これでパソコンが突然再起動かかるようなことはなくなりました。施策を2つ同時にやってしまったので、電源が足りなかったのかCPU温度が原因だったのかは分かりませんが、やっと安心してXbox Game PassでHaloが出来ます(笑)

www.xbox.com

新Kyashカード来た!

f:id:digitarhythm:20200411150453p:plain
Kyash Card Silver

去年(2019年)、登場すると予告されていた、ポイント決済ソリューション「Kyash」の新しい物理カードが、本日届きました。色はシルバーにしました。

f:id:digitarhythm:20200411160947p:plain

元々、Kyashのリアルカード(現Kyash Card Lite)を持っていて使っていました。このKyashカードは、ちょっと前に流行った独自ポイントシステムで、Kyashを使っている人にポイントを送ったり、受け取ったり出来るサービスです。仮想通貨みたいなものですね。

f:id:digitarhythm:20200411160659p:plain
仮想通貨

SuicaPASMOFeliCaを使ってコンビニなどでの非接触決済で買い物をしたり出来ますが、このKyashは当時としては珍しく、Kyashに入っている独自ポイントを、そのまま「1ポイント=1円」としてVISAカードの支払いに使える仕組みになっています。それまでの独自ポイントシステムは、決められたサービスでしか使えないポイントだったりで、誰でもどこでも使えるような感じにはなっておらず、イマイチ使い勝手が良くありませんでした。SuicaPASMOは買い物決済などに使わなくても、普段の電車利用で消費出来るため、独自ポイントとしてカード内に残っていてもそれほど気にはならないのかもしれません。

f:id:digitarhythm:20200411161244p:plain
Suica/PASMO

しかしこのKyashは、前述の通りKyashポイントがVISAの支払いに使えるため、登録と同時に発行された仮想VISAカード番号をAmazonなどに登録しておけば、そのままAmazonでの購入の支払いに使うことが出来ます。また、クレジットカードとほぼ同サイズの「Kyashリアルカード」というものが発行出来ます。こちらだと店舗でのカード払いなどにもKyashのポイントをVISAクレジット払いとして利用出来ます。このリアルカードのクレジット番号はクレジットカード番号そのものなので、Amazonの支払いに登録出来るのは仮想番号の時と同じです。

f:id:digitarhythm:20200411161818p:plain
ネット通販

このKyashの使い勝手が良かった点としては、支払い時にカードに入っていたポイントが足りなかった場合は、足りない金額だけ連携してあるクレジットカードから支払われるというのが優秀でした。PayPayなどは「全てポイントで払う」か、「すべてクレジットカードで払う」になるのでポイントが使えない事があったりするのが玉に瑕です。その点Kyashはそこを気にせず、普通に支払えば足りない分は自動的にカード払いになるので気持ちがかなり楽です。

f:id:digitarhythm:20200411162102p:plain
なんちゃらPay

そんな便利なKyashなんですが、私は東京在住なのですがちょくちょく関西に行く事があり、向こうの知り合い達と食事に行ったりした時のワリカンがほぼこのKyashになっていました。関東だと、いくらVISAとして使えるとはいえKyashの独自ポイントであることには代わりないので、Kyashの利用を避けている雰囲気をかなり強く感じました。この辺は地域差なのでしょうか。

f:id:digitarhythm:20200411162002p:plain
ワリカン

閑話休題、これだけいい事づくめのKyashカードなのですが欠点もあります。ICチップが載っていないのです。本人確認もないので子供が持ったりも出来るのですが、日本ではICチップが載っていないカードが使えない場所などもあり、ちょっと不便なところも感じてはいました。そこで登場したのが、ICチップの載ったKyashカードです。

f:id:digitarhythm:20200411160004p:plain
Kyash Webページ

こちらは身分確認も行い、正真正銘のクレジットカードとして使えるKyashカードになります。さらにカード番号が裏に書かれているので、機械に入れたりするだけの操作ではお店の人にカード番号を見られる事もありません(わざわざ裏返したりすれば見えてしまいますが)。また、ICチップ認証になるので手描きのサインではなくて、暗証番号入力になり手間とセキュリティもほんの少し向上します。

f:id:digitarhythm:20200411162235p:plain
パスコード認証

さらには、「VISAタッチ」にも対応しているため、現在は日本以外で普及している非接触支払いにも対応出来ます(まだ使える店舗が少ないですが…)。2020年の東京オリンピックで海外からのインバウンド旅行者等が増えるため対応店舗が増えると予想されましたが、2021年に延期になったので普及速度は少し停滞するかもしれません(個人的にはちょっと残念)。

そんなこんなで、さらに便利になったKyashなので、関東の人達もこれからはワリカンをKyashでお願いします(笑)

Googleマップ

普段から地図を見る事が大好きなので、暇さえあればGoogleマップで行ったことのある場所、ない場所を見て楽しんでいるのですが、「以前に月とかも見れたよなぁ」と思い、思い切りズームアウトしてみると地球儀っぽくなりました。

f:id:digitarhythm:20200320172946p:plain
Googleマップ 地球儀

そこで、もっと引いてみたら太陽系とか出るのかな?と思い、さらにズームアウトしてみたところ…

f:id:digitarhythm:20200320173107p:plain
Googleマップ 惑星と衛星

いくつかの惑星と衛星が出てきました。そこに、「国際宇宙ステーション」があったので開いてみると…

f:id:digitarhythm:20200320173214p:plain
Googleマップ 国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションの中が360°ビューで見られるようになってました。この内部の映像がリアルタイムになったら凄いなぁなどと思ったのですが、まぁ無理ですね(笑)

Chromebookとはなんぞや(2)

前回の記事、 www3.hateblo.jp で、言いたい事が全て書けている気がしないので、補足の意味も込めて「その2」を書いてみます。

どんなパソコンでもChromebook

普段からChromebookを使っていると、新しくMacWindowsを買った時に、それをChromebookとして使えるという現象が起きます。

新しいWindowsマシンやMacを使い始める時に、ほとんどの場合はログインするためのアカウント作成をすると思います。Windowsであればマイクロソフトアカウントであったり、MacであればApppleIDなどですね。これらのアカウントでパソコンにログインするようにすると、以前使っていたパソコンや他で使っているパソコンの情報が、そのまま反映されます。それはメールであったり、購入したアプリであったり、ブラウザ設定であったりですね。

この、パソコンを使う時に必須なアカウントが、Chromebookでは…

Gmailアドレスなんです。

普段からChromeを使っている方であれば、Chromeのブックマークや各種設定を、Gmailアカウントで同期している方もいると思いますが、ChromebookWebブラウザChrome)自体がパソコンそのものなので、

Chromeの環境=パソコンの環境

ということになります。みなさん、Chromeを使っている方は当然ですが、そうじゃない方でもGmailアドレスは持っていますよね?え?持ってない?早く作ってください!(笑)冗談はさておき、普段Chromeの環境を同期しているアカウントや、メールのやりとりしているGmailアカウントでログインするだけで、

パソコンそのものの環境が同期されて、すぐに使える状態になります。

MacWindowsだと、アカウント作成後にシステム設定を自分好みに設定したり、アプリケーションをインストールしたり、Macであればキーチェーンの情報を移したりとやることがたくさんありますが、ChromebookChromeの同期が終わってしまえば、まるでさっきまで使っていたパソコンかと思うような状態になります。MacWindowsでこれをやろうと思うと、「移行アシスタント」のようなものでOSやアプリケーションを、何時間もかけてまるごとコピーしないといけません。

アプリケーションも、基本的にはWebアプリケーションなのでインストールは不要です。データもGoogleドライブに入っているので、Gmailアカウントでログインしていれば必要な時に、必要なものを自由自在に取り出せます。

され、ここまで来ると察しの良い方はすでに気付いておられるとは思いますが、すべての環境がChromeで完結した状態で生活をしていると、新しいMacWindowsを入手した時に、

Chromeさえインストールして同期してしまえば、そのままChromebookとして使える。

ということになります。しかも、なにも困りません。これが私の提唱(笑)する、Chromebook教です。

MacだろうがWindowsだろうが、Chromeだけで作業すればそれは実質Chromebook

です(笑)

というわけで、お分かりいただけましたでしょうか。Chromebookとは概念なので、どんなパソコンを使っていてもChromebookとして使うことは可能なのです。

Chromebookとはなんぞや

あ、CMでやってたやつだ

正解です。でも、ほとんどの人にとっては自分で使っているWindowsMacとなにが違うのか分からないのではないでしょうか。そのへんを紐解いて(大袈裟)みたいと思います。


そもそもChromebookってなに?

一般的に知られている定義としては「ChromeOSで動作するノートパソコン/タブレット」ということになります。はい、ここでひとつテクニカルタームが出てきましたね。

ChromeOS

Chromebookじゃないの?」と思ったあなた、鋭いですね。

Chromebook」の「Chrome

と、

ChromeOS」の「Chrome

は、同じGoogleWebブラウザー「Chrome」を指しています。「Chromebook」は、このGoogleWebブラウザである「Chrome」だけを使うノートパソコンの総称になります。

「え?うちのパソコンでもChrome動いてるよ???」

と思ったあなた、鋭いです。そうなんです、この世のほとんどのパソコンでChromeは動いています。では、Chromebookはなにが違うのでしょうか?ひとこと(且つかなり乱暴)で言うと「アプリがChromeしか動かない」というポリシーで作られているノートパソコンになります(ポリシーなのでほんのりと破る事は出来ます(笑))。


アプリケーションは???

Chromeしか動かないんじゃ、音楽聴いたり、絵を描いたり、エクセル使う時はどうするの???」

と思ったあなた、いい質問です。これらの全ての作業は、Webブラウザ上の、Webアプリケーションで行うことになります。音楽で言えば「Spotify」、画像編集で言えば「Pixlr E」、エクセルというかスプレッドシートで言えばGoogleスプレッドシートが使えます。

さらに言えば、動画サービスである「Netflix」、「Hulu」、「Amazonプライムビデオ」などもWebアプリケーションが提供されているので、なにも問題なく使えます。当然のことながら「YouTube」はWebアプリなのでまったく問題なしです。エクセルの仲間であるワードやパワーポイントなども「Googleドキュメント」、「Googleスライド」があります。

そして、まだまだ不安定ではありますが「Chromeだけが使えるノートパソコン」という概念を覆すような感じで、Androidアプリが動く機種が増えてきています。

どうしても、MS-Officeが使いたいという方は、Office365を契約しAndroidアプリ版のMS-Officeを使うことが出来ます(1TBのファイルストレージも付いてきます(2020年現在))。

メッセンジャーアプリでは「LINE」、「Facebookメッセンジャー」などもWebアプリ版が使えます(これらはAndroidアプリ版もあります)。

Chromebookのブラウザ「Chrome」は、フル機能のフルバージョン(というのも変ですが)なので、WindowsMacのChomeで出来ることは全て出来ます。


ストレージ

「ファイルの保存とかはどうするの?」

というところに気付いたあなたはかなりのパソコン通ですね。ファイルは、基本的にはGoogleドライブに保存することになっていますが、最近(2020年現在)のChromebookではローカルにファイルを保存することも出来るようになっています(ただし、ローカルに保存するとクラウドとは同期されません)。

昔によく言われていた事として「Chromebookはネットに接続されていないとなにも出来ない」というものがありますが、半分正解で、半分誤解です。このクラウドストレージに保存されたファイルにアクセスするにはネットに接続している必要がありますが、ローカルにまったくファイルを保存出来ないかといえばそういうわけではなく、ファイルを保存する領域が用意してあります。

そして、最近ではまだまだ少ないですがオフラインでも使えるアプリケーション(PWAと言います)が増えてきているので、オンラインにならないとなにも出来ないという事ではなくなってきています。

その前に、クラウド全盛の現代において、WindowsだろうがMacだろうが、今どきオフラインでパソコンを使う事は想定されていません。

Chromebookでオフラインで困る人は、WindowsでもMacでも困るはずです。


ゲーム

こればかりはWindowsに頼らざるを得ません。Linux版のSteamが動きますが、Windows版のようには動きません(私の環境ではゲームが英語モードで起動してしまいました)。また、AndroidのゲームもChromebookではインストール出来ないようになっているものも散見されます。


開発

私がChromebookを購入する決めてになったのが「Linuxコンソールが動く」でした。ディストリビューション的にはUbuntuになるので、基本的なWeb開発環境を整える事が出来ます。ただし、これもローカルファイルと同じでクラウドに同期されないので、私はWebアプリケーション開発をする場合は、別で用意しているサーバーにSSHでログインして行っています。

Qiitaに、開発に役立ちそうなポエムをいくつか書いています。

qiita.com qiita.com


まとめ

こんな感じで目的別に「買うための言い訳」を考えてみましたがいかがでしょうか(笑) パソコンライフがほぼブラウザだけで完結している方は、おそらく乗り換えても問題ないと思います。

Chromebookのススメ

Apple信者からGoogle信者へ

どうも。一式100万円のMacを買った者だけがApple信者を名乗れると思っています、こんにちは。
嘘です。妄信していれば信者です。

そんな私の、今現在のメインマシンはMacではなくPixelbookです。

f:id:digitarhythm:20200222210851j:plain
Pixelbook

使っているスマホAndroidです。

f:id:digitarhythm:20200222210736j:plain
HUAWEI P20 lite

タブレットAndroidです。

f:id:digitarhythm:20200222210615j:plain
HUAWEI Media Pad M5

持ち歩いているのがPixelbookなので、それをメインマシンという事にしていますが、実際の使用頻度は断然HP Chromebook x360 14のほうが高かったり(CPUスペックもHPのほうが上)するのですが、購入金額が3倍くらい違うので高いほうをメインマシンという事にしています。

どちらにせよ、普段一番使っている時間の長いマシン(仕事時間は除く)はChromebookになります。そんな私がMacからChromebookに乗り換えた動機や方法をblogにしてみたいと思います。

私と親しい方は知っていると思いますが、私は以前はApple信者でした。1992年にMacintosh Quadra700を、一式103万円で買ってからの信者でした。音楽プレイヤーはiPod mini、その後にiPod touchを32GB版が出たタイミングで買い、デスクトップパソコンはMacPro 2013、

f:id:digitarhythm:20140423113544j:plain
MacPro 2013

自宅サーバーはMac miniスマホは歴代iPhoneタブレットiPad2→3→Pro12.9(初代)、腕にはApple Watch(初代)、

f:id:digitarhythm:20200222212858j:plain
Apple Watch

メールはme.com、写真はiPhoto(後の写真アプリ)で、スタバでMacBookドヤリングという具合でした。

そんな私の2018年当時の環境は、

  • MacPro 2013
  • MacBook 12" 2015
  • iPad Pro 12.9
  • iPhoneX
  • Apple Watch(初代)
  • iCloudドライブ(2TB)
  • me.comメール
  • 写真アプリ
  • iWork(ファミリーパック)

と完全に(ちょっと自分で見ても引くくらい)りんご一色でした。妄信的に使っていました。いや、いい製品ですよ確かにApple製品は。

しかし、私はWeb関連の開発歴が20年ちょっとくらいになるのですが、Web開発を始めた当初から自分で構築したLinuxサーバーにSSH接続し、vimでコーディングし、Apacheやnginxを設定し、そこにブラウザで接続して確認するというスタイルで開発して来たので、作業パソコンがデスクトップだろうがノートだろうが、MacだろうがWindowsだろうがLinuxだろうが、そういった環境などには左右されず、ローカルの環境にはブラウザとターミナル以外のモノは、画像編集や素材を作るアプリ以外は一切インストールしていませんでした。

そんな開発スタイルになったのには理由がありまして、一時期ノートパソコンにLinuxを入れて使っていた時期があり、その当時のスタイルをOSがそのままWindowsになっても、Macになっても続けていたからなのですが、こうなるともうパソコンにはブラウザとターミナルさえあればなにも困らずに開発出来るようになってしまっていました。

当然パソコンのローカルストレージにはアプリケーションをインストールするだけなので、そのアプリケーションで作成したデータファイルは、ほぼ全てをiCloudに置いていました。どのMacだろうが同じ環境で開発をすることが出来るようになっていたので、それはそれはかなり快適でした(唯一、ファイルの同期にラグがあり、Xcodeでの開発には向いていませんでした)。

そしてしばらくは「iCloud最強!」みたいなノリで快適に使っていました。この状態でなんでChromebookに移行したのか、自分でも甚だ疑問ですが(笑)、ここから徐々に、ほぼ全ての環境をGoogleプロダクトに移行していくことになります。


まず移行したのはメールでした。これは移行したと言うよりも、すでに元々独自ドメインをGsuiteで管理していたこともあって、メインで使っていたメールアドレスを徐々にGmail独自ドメイン)に移行して行きました。

次に移行したのはクラウドストレージで、移行しようと思った最大の要因としては、iCloudドライブがWindowsでは話にならないほど不安定になるという問題がありました。ブラウザ版だろうがアプリ版からだろうが、iCloudドライブをある程度の深さまでディレクトリを下がって行くとクラッシュします。これではある程度より下のディレクトリにアクセス出来ないので、まったくもって使い物になりません。「Appleなのに…」と思いました。そこで脳裏をよぎったのが、

これってGoogleドライブでも同じ環境は作れるよな?

でした。Googleドライブは、iCloudと同じ金額だとiCloudの半分の1TBになるのですが、まだ200GBくらいしか使っていないので、ストレージ容量が問題になることはなさそうでした。

実は、クラウドストレージの移行は、Googleドライブに移行した後に一度だけiCloudドライブに戻しています。これはなぜかと言いますと、Googleドライブの同期の調子がおかしくなり、ファイルがほとんど消えそうに(一旦は消えたが奇跡的に復活)なってしまったからです。Googleドライブフォルダを新しいところに作成しようと思い、一旦設定等をリセットし再同期しようとしたところ、まっさらの状態が反映されてしまい、クラウドドライブのファイルがごっそり消えてしまいました。そこでもう慌てふためいて、別で使っているMacを起動し、インターネット接続を速攻で切断し、まっさらが同期されることを防ぎ、残っているGoogleドライブフォルダをバックアップし、そこから復活させました(かなり冷や汗が出ました)。

そんなこんながあったのですが、Web等でいろいろニュースを見ていたところ、Gsuiteアカウントであれば、クラウドドライブのファイルをローカルに同期するのではなく、クラウドドライブをそのままマウントしてアクセス出来るGoogleドライブファイルストリームというものが使えるという記事を見つけました。それを、ものは試しとインストールしてみたところ、同期しなくてもクラウドストレージのファイルが普通に使えたので、そのまま完全にGoogleドライブに乗り換えました(その代わりと言ってはなんですが、当然ちょっとだけファイルアクセスが重くなります)。

容量もまだ1TBで全然余裕なので、こちらも全く問題はありませんでした。これで、MacでもWindowsでも同じクラウドストレージのファイルにアクセス出来るようになりました。

次に問題になるのが、iCloudドライブの使用量の半分以上を占めていた写真と動画でした。私はスマホなどで撮影した画像や、実家から持ってきた写真をスキャンした画像等をすべて「写真アプリ」に入れていたので、写真アプリのデータベースがiCloudドライブの使用量を数百GB使っていました。果たしてこれをGoogleフォトに、現実的に移行出来るのか?という問題がありました。

Googleフォトには画質を落として保存されるという事に同意出来れば、いくら画像ファイルを入れてもGoogleドライブのストレージ使用量を消費しないという機能があります。試しに何枚か画像を入れて様子をみてみたところ、まぁまぁ問題ないだろうという感じではあるので、そこから数百GBの画像ファイルのコピーを決行しました。これはさすがに数日かかりました。さらに画像ファイルを移した後に待っていたのは、Appleの写真アプリで作っていたアルバムをGoogleフォトで新たに作り直すという作業でした。アルバムの数が多かったので、この作業にもなんだかんだで数日かかりました。

そうなるともうiCloudドライブはもうほとんど必要がなくなるので、iOSバイスのバックアップに最低限必要な200GBのプランにダウングレードしました。

さて、もうここまで来たらほぼサービスの乗り換えは終わったも同然です。クラウドストレージがGoogleドライブになると、それまではiCloudドライブで管理していたスプレッドシートなどのファイルも、そのままGoogleドライブで管理出来るようになり、とんでもなく楽になりました。

この頃にはもうMacだろうが、WindowsだろうがOSの違いがほとんど関係なくなっていました。Webアプリケーションを積極的に使うようにすると、ネイティブアプリケーションの縛りもほとんどなくなっています。パソコンを使っている時間の大半が、全画面表示したChromeだけで完結するようになって来た時に、ふと以下のようなことが脳裏をよぎりました。

Macって…高くない?


ちょっと脱線して Pixelbook購入顛末記

当時、普段からバックパックに入れて常に持ち運んで使っていたMacBook 12" 2015は16万円くらいで購入しました。さらに同じく持ち歩いていたiPad Pro 12.9" 2015も同じくらいの値段で購入しました。さらに言うと、その前に使っていたMacBook Pro 15" 2010は30万円弱、MacBook 13" 2009は25万円弱で買っています。しかしその使い方は、ほぼ「ターミナルで開発してブラウザで確認」だけです。作業のほとんどがWebで完結しています。それならば、iPad Pro 12.9は画面も大きくて通信用SIMも挿さるので、いつでもどこでも場所を選ばすに開発が出来て、普段はキーボード付きのケースに入れて使っていたので「これでWeb開発が完結すればこれだけでいいのでは?」という考えが湧いてきました。

f:id:digitarhythm:20200222211712j:plain
iPad Pro 12.9 2015

バックエンドの開発に関しては、iOSアプリのBlinkというターミナルエミュレータの動作がほぼ完璧なので、その点については全く問題ありませんでした。問題となるのはフロントエンドの開発です。iOSバイスではAppleの意向で全てのブラウザアプリが、Safariのエンジンを使ったものになっており、独自のブラウザエンジンを組み込んだブラウザアプリをビルドしてAppStoreに出すことが出来ません。なのでフロントエンド開発になくてはならない開発ツールが使えなくなっており、そのままではフロントエンド開発のデバッグが出来ません。独自実装の開発ツールを使えるようにしているブラウザアプリもAppStoreにあり、当初はそれを使ったりしていたのですが、使い勝手が悪く常用に耐えられませんでした。なのでMacBookは手放せず常に2台を持ち歩いていました。暫くはこの2台を持ち歩いていたのですが、如何せん両方の重量を合わせると2.5kgくらいになり、かな〜り腰に来ます。

そこで思いついたのが、
Chromebookならフル機能のChromeが使えるし、タブレットになるモノであればタブレットを持ち歩く必要もなくなるのでは???

でした。そこからWebでChromebookの情報収集を開始します。Chrome速報さんや、へれんさん、かぶさんのサイトを定期的にチェックしたりして知識を蓄えていきました(みなさんありがとうございました)。Web上の情報を漁っていると、様々な機種が出てきました。一番多く目についたのはASUSでした。10インチクラスから、15インチのものまでいくつかのバリエーションを出していました。次が同じく台湾のメーカーAcerでした。こちらもASUSと同じくらいのバリエーション展開になっていました。後はHPやSamsungなどが出していました(今も出しています)。CPUは下はPentiumから、上はCore i5(U)までありました(PixelbookのCore i7はYモデルなので、実質はCore m7です)。スペック的にはWindowsと大して変わらないのですが、違うのがその値段です。メモリが4GBで、ディスプレイ解像度がHDモデルであれば3万円台からあります。Windows10でこのスペックだと、恐らく起動に数分かかり、通常使用でもかなりレスポンスが悪い状態じゃないかと思います。メモリを8GBにしてもWindows10ではかなりツラいんじゃないかと思います。ところが、Chromebookでメモリ8GBだとかなり快適に、かなりキビキビと動作します。OSが軽いので起動も数秒しかかかりません。そんなに選択肢はないかなと思い機種選びを開始したのですが、結構な数の選択肢があり嬉しい迷いを楽しんでいました(迷ってる時はかなり楽しかったです)。

そんなこんなで私のハートを鷲掴みにしたのが「Google Pixelbook」でした。私の心に一番刺さったのは、Windowsパソコンでも見たことの無いその薄さでした(約1cm)。別の候補として考えていたのはASUSの「C302CA」でしたが、後に分かったのですがC302CAはLinuxが使えるようにならない機種でした。たしか既にPixel Slateは発売されていたのですが、私はキーボードと本体が一体になっていないとイヤ(笑)なので、候補からは外しました。

いろいろ情報を集めていくうちに、LinuxUbuntu)が動作するという事が分かりました。元々ローカルではいろいろとごにょごにょとやらない等と先程は書いたのですが、私はローカルのファイル操作などもコンソールでやったほうが早いので、Linuxコンソール(bash)が使えるというのはかなり心強いです。Chromebookではほとんどの機種でSIMが挿さらないので、オフラインの時にも開発出来るかな…?という思惑もあったのですが、結果的にはローカルでは全く開発をすることはありませんでした(今のところは)。

もうこうなると、乗り換えるのにまったく支障になる物/事はありません。とりあえずは、現在使用中のMacBookと、iPad Pro12.9を売って元手にすることにしました。MacBook 12" 2015と、iPad Pro 12.9" 2015+Apple Pencilで95,000円になりました。買うのはもうPixelbookに決めていましたので、あとは買うモデルを決めなければいけません。Pixelbookには「Core i5(Y)、メモリ8GB、128GB eMMC」、「Core i5(Y)、メモリ8GB、256GB eMMC」、「Core i7(Y)、メモリ16GB、512GB NVMe」の3モデルありかなり迷いました。しかしメインマシンにするつもりで購入するので性能には妥協せず、一番上のモデルを買うことにしました。そこでAmazon並行輸入品を見てみました(日本ではGoogleからは正規販売されていません)。値段を見るとかな〜り足元を見た感じの値段になっていました(輸入しているのでしょうがないと言えばしょうがないですが)。そこで米Amazonで見てみると、送料を入れても並行輸入よりも俄然安い値段でいくつも出ていました。これはもう米Amazonから買う以外ありません。既に米Amazonでは過去に買い物をしたことがあったので、アカウントは作成済みでした。クレジットカードも登録済みです。なので後はもう、ただただポチるだけでしたので、いくつかあるうちのAmazon倉庫から発送してくれるお店のモノをポチりました。

Amazonから発送されるということと、ちょっとばかし配送料をケチった(笑)関係で、一週間くらいかかりましたが、無事に届きました。ワクワクを抑えながら、まずはAmazonが梱包したちょっと大きめの箱を開けます。すると販売店が梱包した箱が中に入っています。この箱は製品の箱とほぼ同じ大きさです。そしてその販売店の箱を開けると、ラッピングされた製品の箱が出てきます。 f:id:digitarhythm:20200209224937j:plain

f:id:digitarhythm:20200222221341j:plain
Pixelbook

そして、製品の箱を開けます。

f:id:digitarhythm:20200222221439j:plain
Pixelbook

待望のPixelbookを取り出します。

f:id:digitarhythm:20200222221252j:plain
Pixelbook

しかし、ここで問題発生です。いくら電源ボタンを長押ししても、全くウントモスントモ言いません。電源アダプターを接続してもどこも光りません。アメリカからの個人輸入でまさかの初期不良です。しかし、こういう時のためにわざわざAmazon発送の製品を選んで注文しているので、かなりの落胆をしつつもGoogle翻訳を駆使しながらAmazonのサポートの人とチャットで「どうすればいい?」と話し合います。「代わりを送ってくれないか」と言ったところ、「それはAmazon販売のモノでないと出来ないので、対応としては払い戻ししか出来ない。なので元払いで送って、後で送料を請求してくれソーリー」と言われたので、しょうがないのでEMSを扱っている郵便局まで持っていって、速攻で返品処理しました。通常であれば送料は30ドルくらいまでらしいのですが、海外発送の場合は大丈夫という情報をネットで見つけていたので、そのまま80ドルを請求したところ、満額貰えました(毎回必ず満額払って貰えるのかは分かりませんが…)。

Amazonからの返金を待つこと数日。無事に返金を確認して、今度はすぐに対応してくれるAmazon販売のモデルを買うことにします。ところがなんと、サイバーマンデーだからだったのかは分かりませんが、Amazon販売のモデルは日本には直送してくれないというツレナイ表示が出ています。しかし、初期不良の時に返金の対応しかしてくれないのが煩わしいので、なんとかAmazon販売のモノを買おうと転送業者を調べ始めます(思い返せば、Amazon発送であれば初期不良率はそんなに高くはないので、転送業者を使ってまでしてAmazon販売にこだわる必要はなかったかな?というのはあります)。転送業者は、いろいろなblogやSNSを検索し「PlanetExpress」がいいということでそこに決めました。まずはユーザー登録をして、デポジット金を$5入れておきます。そして米Amazonで購入する時に配送先を、PlanetExpressで作成された自分専用の住所に設定します。PlanetExpressまでは注文してから2〜3日くらいで到着しました。到着すると荷物の写真と共に到着した旨のメールで送られてくるので、日本に送るのに必要なだけの料金から$5引いた額を入れて、日本の住所に向けて配送手続きします。手続きが終わると、暫く後に発送メールと追跡情報が送られてくるので、それを使って(ワクワクしながら)荷物を待ちます。今度もまた1週間くらいで到着しました。昔からよく「一度あることは二度ある」などと言われるのでドキドキしながら電源ボタンを長押ししたところ、今度は無事に起動しました!

f:id:digitarhythm:20200223001753j:plain
Pixelbook

届いたばかりの状態では、ChromeOSがとんでもなく古いので(ChromeOS63くらいだったかな?)、速攻でアップデートします。するとネットでよく見る画面になりました。

この時点で普段使いのアプリケーションとしては、

となっていて、完全にChromeだけで完結することが出来ています。もしChromebookLinuxが使い物にならなかった時のために、Chrome機能拡張のSSHターミナルも使えるものを探しておきました。これで問題なくChromebookに完全に乗り換えられました。さらには、いくつかのAndroidアプリも使えるので、もしChrome機能拡張でイイものがなかった場合はAndroidアプリで探すという手もあります。

例えばこんな具合にゲームも出来ます。

f:id:digitarhythm:20200223005245j:plain
デーモンクリスタル4

タブレットモードにもなるのでKindleアプリを入れて雑誌などを読む事も出来るようにしました。私の場合はちょっと極端過ぎるかもしれませんが、こんな感じで普段使っていたサービスをなにからなにまでGoogleに乗り換えることで、まったくストレスなくChromebookに乗り換えることが出来ました。当然のことながら、ChromebookへのログインはGmailのアカウントで行いますので、オンラインで同期する設定にしておけば新しいChromebookをセットアップする時も、ログインするだけでいつもの環境を構築することが出来ます。これは、使っているChromebookを完全に初期化した場合でも同様です。あまりにも簡単に環境が復元出来てしまうので「Power Wash」と呼ばれる完全初期化にも抵抗がなくなります(Linuxなどでローカルに作業環境を作っている場合は、その環境構築は必要)。

というわけで私のChromebook移行までの軌跡はいかがだったでしょうか。環境をGoogleプロダクトに変更することが出来るのであれば、割と簡単に乗り換える事が出来ると思います。次は、Chromebookを使ってやっている事とかの記事をblogに書いてみたいと思います。